空売りについて

空売りとは、現物を所有していないのに、対象物を売る行為のことで、 商品先物や、為替証拠金取引でも用いられる用語ですが、ここでは、 株式について説明しています。


10倍株投資の実践理論



株投資負けない法則

ネットで勝ち抜く株投資法


ネットで勝ち抜く株投資法

第1章 ネットで株取引、これだけの利点(インターネット取引が革命的な4つの理由/個人投資家が陥りやすいワナ ほか)/第2章 ネットで株取引を実践する(どのオンライン証券を選ぶか/口座開設は簡単 ほか)/第3章 一般的なテクニカル分析の武器を使いこなす(チャートの基本、ローソク足を知ろう/株価移動平均線を知ろう―基本的なチャート分析法1 ほか)/第4章 MM法で使うチャートはこれだ(ボリンジャバンドを使う―極端に上下に振れたものを探り出す/RSIを使う―売りは75%以上、買いは25%以下 ほか)/第5章 より確実なMM法に習熟する(MM指数で相場を読む/MM指数による買い場、売り場の判断 ほか)

空売りの仕組み

株取引を行う場合、一般的には、株価が底値付近のときに株を購入し、 株価が上がったときに、その株を売ることで利益を得ることができます。 つまり、株価が上昇する場合に利益をえる方法です。しかし、ご存知のように 株価は常に上昇するばかりではなく、上昇と下降を繰り返し、常に 変動するわけです。先ほど、上昇する場合を説明しましたが、実は、株価が下降する場合でも 株取り引きで利益を得られる方法があります。これが空売りと呼ばれるものです。 「信用売り」「ハタ売り」とも呼ばれています。 空売りは、個人投資家の多くは、証券会社から株券を借りて売りますが、 大口投資家同士が株券の貸借をおこない、借りた株券を売却する場合もあります。
「空売り」という言葉はネガティブなイメージを持たれる場合がありますが、 一定期間内には必ず買い戻しをしなくてはならないので、 市場の流動性を確保するには必要な取引であり、適切に取引される限りは問題とはなりません。

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空売りの流れ

空売りの流れをわかりやすく例を挙げて説明します。
空売りでは、投資家は証券会社から株を借り、それを市場で500円で売ります。 投資家は株を売った代金500円を得ます。 後日、この株価が下がり、市場で同じ数量の株を450円で買い株式を手に入れます。 この450円で買った株式を証券会社に返却します。差額の50円が投資家の手元に残り、 これが投資家の利益になるというものです。 空売りでは、実際には、投資家は売買に関する手数料のほか、 株を借りたことによる貸株料を証券会社に支払うことになります。 証券会社ははじめの売却代金である500円を預かるので、その金利(日歩)を投資家に支払います。
空売りでは、投資家が証券会社から株を借りるので、投資家と証券会社との間に 信用関係があることが条件になります。したがって、空売りのような行為は信用取引と呼ぶわけです。

信用取引とは

株式の信用取引においては、後述する「品受」および「品渡」により決済する場合を除いて、 買い付けた株式や売りつけた株式代金そのものを投資家が手にすることはなく、 あくまで売買によって生じた差額のみを受け取る、または支払う。
日本の場合、利用に当っては証券会社に信用取引用の口座を開設する必要がある。 損益が膨大となりやすい特徴があるので、利用に当っては取引制度を十分に理解する必要があり、 口座開設に当たって証券会社の審査が実施されている。 ただし、これはあくまで日本の場合であり、米国をはじめ、 いくつかの諸外国の証券会社では、ミニマムデポジット (たとえば最低残高US$2,000.00やUS$3,000.00以上など)の条件さえ満たせば このような審査がない場合が多く、証券会社により倍率は異なるが、 口座開設早々から資金の2倍、3倍での取引が可能である。 米国の場合、後述する「空売り」に関しては、条件すらない場合も少なくない。